遺品整理士について

遺品整理士認定協会で資格を取得すると遺品整理士として認められます。

サイレント・ヴォイス 想いのこして跡をたどる

札幌を舞台に繰り広げられる、遺品から伝わる“遺された想い”を紐解く命の感動作!

サイレント・ヴォイス 想いのこして跡をたどる

残留思念が“視える”異能を持つ遺品整理士・柊つかさ

遺品を通じて故人が遺した想いを知った時、つかさは「死」の裏側にある真実にたどり着く。

私たちの仕事はただの掃除じゃない。故人が最後に遺した想いを、私たちは見つけ、遺族に伝える義務がある。

主人公、柊つかさは、残留思念が視える異能の遺品整理士で、遺品整理会社「メメント」に勤める彼女が許せないのは「故人の想いを見過ごして無駄にすること」。

怒り。悲しみ。後悔など、遺品から伝わる声なき声を聴き、故人の想いを知った時、彼女は「死」の裏側にある真実へとたどり着く。

故人が伝えられなかった想いを個性豊かな「メメント」の仲間とともに届けるつかさ。

  • 価格:792円(本体720円+税10%)
  • ISBN:9784867165331
  • 発売日:2024年2月20日

本作の主人公は、残留思念が“視える”異能を持つ遺品整理士・柊つかさ

故人が遺した本当の想いを見つけ、遺族に伝えることを何より重んじる彼女は、真摯な反面不器用であるがゆえに、時には人とぶつかることも。

それでも信念を曲げないつかさの姿に思わずハッとさせられます。

遺品整理士の会員、6万人を突破

2024年6月、遺品整理士認定協会の会員数が6万名を突破したのだそうで、この1年ほどで特に顕著なのが、介護業界、建設業界など異業種からの参入が増えたのだそうです。

倉庫部屋
また、遺品整理とは無縁と思われる業種の参入も見られるようになっているようです。

今から13年前、2011年11月に遺品整理士養成講座を開講した遺品整理士協会の会員数は、2023年に5万名を突破し、24年6月に6万名を突破、この内9割近くが古物商の免許を取得しており、同協会理事長の木村栄治氏によれば、この1年で、異業種からの参入が増えているのだそうで、従来はリユースショップ、買取店などリユース業界からの参入が大半だったのですが、しかしこの1年余り、介護業界、解体業、ハウスクリーニング業界、リフォームを含む建設会社の参入が増え、全体の13.28%を占めているようです。

特に急激に増えているのが介護業界とクリーニング業界で、介護業界から参入しているのは、中小規模の県内だけで営業している企業が多いようで、介護施設の職員は忙しく、これまで遺品整理は提携業者に任せていたが、施設で亡くなる利用者が増えるにつれ、自分たちでやっていこうという流れになっているのだとか。

遺言書の書き方と行動の両方のノウハウを伝える

寿司職人時代に見舞われた実父の相続騒動をきっかけに相続遺言専門行政書士に転身した異色の著者 佐山和弘が、「本当に」使える遺言書を作るための「書き方」と「行動」の両方のノウハウを伝えます。

「本当に」使える遺言書の取扱説明書

その遺言書は本当に使えますか? 「せっかく書いたのに使えなかった」あるいは「かえってモメてしまった」という遺言書を何度も見てこられたようで、本書では、遺言書に書いた内容を本当に実現できる「使える」遺言書の具体的な96の記載例を提示しつつ、その遺言書の効果を確実かつ十分に発揮するための「書く前や書いた後にやるべき実践的な行動」までを伝えする遺言書の取扱説明書となっています。

タイトル: 「本当に」使える遺言書の取扱説明書

佐山和弘(相続遺言専門行政書士)

  • 価格: 2,860円(税込)
  • 発売: 6月21日(金)
  • 頁数: 248ページ
  • 寸法: 18.3×1.8×21cm
  • ISBN-10 : 4502502618
  • ISBN-13 : 978-4502502613
  • 発売: 株式会社中央経済社グループパブリッシング