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4月から始まる相続登記義務化の認知は2割

60歳以上の親を持つ男女1,024人に「親の終活に関する意識調査」を調査したところ、6割超が相続について不安ありと回答しているのだとか。

親の終活に関する意識調査

葬儀社紹介サービス「安心葬儀」が行った親の終活に関する意識調査は2019年、2022年に行っており、今回で3回目となるようで、本年4月1日から始まる相続登記の義務化についての認知と相続についての実態を調査するために相続関連の調査項目を追加しているのだとか。

調査の結果では、相続登記が義務化されることの認知率は2割程度にとどまり、6割超が相続について不安ありと回答していて、その相続についての不安1位は「相続税などが気になる」、2位「どんな資産があるかがわからない」、3位「相続について何を準備すべきかわからない」という結果となったのだとか。

相続登記の義務化についての認知率が低いことと合わせると、相続について漠然とした不安を感じつつも、具体的な準備や相談は行っていない様子がうかがえ、相続する不動産について親と話し合ったことがある人の割合は約2割、親に最低限やっておいてほしい終活の1位は「相続財産/借金/保険について」であり、相続について子側は親に任せている様子がみられるようです