遺品整理士について

遺品整理士認定協会で資格を取得すると遺品整理士として認められます。

「デジタル遺品」の認知度は23.6%

MMD研究所が行った「デジタル遺品に関する調査」によれば、「デジタルタトゥー」の言葉の認知は26.9%、「デジタル遺品」は23.6%なのだとか。

20歳~79歳の男女4,849人に、デジタルタトゥー・デジタル遺品・ゾンビアカウントの認知について聞いたところ、「知っている」と「言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」を合わせた認知はデジタルタトゥーが26.9%、デジタル遺品が23.6%、ゾンビアカウントが14.5%となったようです。

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また、死後を想定したサービスの認知について聞いたところ、「知っている」と「言葉は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」を合わせた認知度はFacebookInstagramの追悼アカウントの機能が19.1%、Googleのアカウント無効化管理ツールが17.1%、Appleのデジタル遺産プログラムが11.4%となり、まだまだ認知度は低いようです。

さらにデジタル遺品整理の実施について聞いたところ、自身のデジタル遺品整理は「行ったことがある」が2.6%、「行う予定がある」が12.0%、「行う予定はない」は85.5%となり、故人のデジタル遺品整理は「行ったことがある」が3.4%、「行う予定がある」が5.4%、「行う予定はない」が91.2%となり、言葉の認知度と同じく、その行動自体についても実践者は少ないようです。

まぁ、これについては「事故」のようなもので、実際に経験してみなければその重要さってなかなかわかりにくいですよね。